世界観・用語集
舞台設定
千年前、異星の侵略型生命体が襲来し、この星は滅びの危機を迎えようとしていた。神々と人々は手を取り合い立ち上がり、【神機】という人型兵器を創り出した。脅威を打ち払い、平和を取り戻した世界は少しずつ復興が進んでいき、後に3つの国家が築き上がる。
そして現代……かつて世界を守る為に共に戦った神機達は、各国の保有する戦力として、戦争のために兵器運用されていた。これは、神々の魂が宿った15神機と、神機を駆る一族達を巡る、戦いの物語である。
女神国(めがみこく)
【母神】の神機『ヘラ』の一族が代々統治をしており、ヘラを崇拝する女神教信仰が広まる国。国家元首は女神教大司教にしてヘラの神機使いである女王ヘロイーズ。
平和を愛し、農産業が盛んな国だが、この数百年、隣国である雷帝国からの侵攻により資源は簒奪され、戦火は確実に広がりつつある。その為、国力は軍事を優先されており、その煽りを受けているのは一般市民や貧民層である。雷帝国からの侵略戦争に勝利しない限り、この国に未来はない。
保有する神機は【母神(ぼしん)】ヘラ、【戦神(せんしん)】アレス、【恋神(れんしん)】アフロディーテ、【砲神(ほうしん)】ヘファイストス、【炉神(ろしん)】ヘスティア。

雷帝国(らいていこく)
【雷神】の神機『ゼウス』の一族が代々統治をしている、君主制色の強い帝政を敷く国家。国家元首はゼウスの神機使いである雷帝ニコラウス。
三国の中で最も広い国土を持ち、機械文明及び軍事開発が最も進んだ先進国。だが、急進的に科学を発展させていった結果、深刻な環境汚染が進んでおり、食料自給率等の問題が生じている。その為、豊富な資源を持つ隣国である女神国への侵攻を行い、強行的な解決に踏み切ろうとしている。
保有する神機は【雷神(らいじん)】ゼウス、【月神(げっしん)】アルテミス、【陽神(ようしん)】アポロン、【空神(くうしん)】アテナ、【瞬神(しゅんしん)】ヘルメス。

冥王国(めいおうこく)
【冥神】の神機『ハデス』の一族が代々統治をしており、国。国家元首は若くして即位したハデスの神機使いである冥王ウィルフレド。
他の二国から離れた海域に存在する孤島に建国された島国であり、国交を断絶し戦乱に加担しない中立の立場を貫いてきた。豊富な資源と安定した環境で緩やかに発展を続けているが、その分、狭い国土に対して人口増加が深刻化しており、将来的に雇用問題や食糧難によるクライシスが訪れることを危惧されている。
保有する神機は【冥神(めいしん)】ハデス、【護神(ごしん)】ペルセフォネ、【砕神(さいしん)】デメテル、【幻神(げんしん)】ディオニュソス、【海神(かいじん)】ポセイドン。

用語集
神機(しんき)……
異星の侵略型生命体との壮絶な戦いで肉体を失った神々の為に、人間達が知識を結集して作り上げた機械仕掛けの依代(よりしろ)。神機の起動には神の魂が宿ったコア「神核」と、神の力をこの世界に接続する縁(よすが)となるパイロット「神機使い」、この二つが必要となる。
神代のエネルギー「エーテル」を動力源として動いており、各機体で固有の特殊能力や性能を有している。その戦力は絶大であり、機体によっては大量破壊型の戦略兵器と同等の運用も可能。
神機の機体はエーテルによって自動修復が可能であり、例え機体が大破しても、神核と神機使いさえ無事であれば再生が可能。だが、神機に呼応する神機印を持つ者が根絶されれば神機を扱える者はいなくなる。神核が破損すればその修復には更に時間がかかる。神核が完全破壊された場合、どうなるかはわかっていない。
神機印(しんきいん)……
神と契約を結び、神機を扱う一族の者にのみ現れる特別な刻印。神機印は十五神機それぞれ固有のものであり、例え神機一族に生まれても、その神機に呼応する神機印が身体のどこかに現れない限り、神機を起動させることは叶わない。
また、神機印の中でも特に大きな刻印は「大神機印(だいしんきいん)」と呼ばれており、この大神機印を持つ者は神機との同調率が非常に高く、神機に宿った神の意志と直接対話することが可能である。
エーテル……
この世界における未知のエネルギー資源。主に神機のみが扱えるとされている、神代の残り香。
バトルモービル……
この世界における汎用戦闘兵器。二足歩行の人型から、多脚型の砲台などその形は様々。研究が進み、神機に対抗できるエーテル兵器などがあれば神機とも交戦は可能だが、基本的に神機を倒せるのは神機のみである。