お借りした素材・ストイックな男メーカー2nd(picrew)
デュラン
スキエンティア帝国の若き皇帝。元々は数多くいた皇族のきょうだいの末弟だったが、五年前に先帝を誅殺、自分以外の全ての皇族も排除することで正式にスキエンティア皇帝へと即位した。
高貴で冷徹な完璧主義者という印象を与えるが、親しい者に対しては肩の力を抜いた姿見せることもある。
先帝は正室以外にも身分を問わず多数の側室を抱えていたが、特に寵愛されていたデュランの母親はその素性が謎に包まれている。母は唯一愛情を注いでくれた肉親だったが、暗殺事件により死別する。母の死は彼に大きな野心を芽生えさせ、帝国と王国二つを統べ大陸平定の大望を抱くようになる。
大望を果たすために最大の障害となるアミシティア女王アルテイシャを迎え討たんとしている。比類なき闇魔導の才覚を持ち、皇帝でありながら自ら前線で圧倒する力を発揮する。スキエンティア四神器の一つ、神杖ゲンドリルの使い手。
選考台詞1
「僕は自分の道をこれからも進む。そして、生まれも関係なく穏やかに暮らせる世界を実現させて見せる。」
選考台詞2
「……君はずっと僕を、繋ぎ止めようとしてくれていたんだな。スキエンティアの皇子ではなく、ただのデュランだった時の僕を。」
選考台詞3
「いつか報いを受けるとしても今だけは死ぬわけにはいかない、だからどうか、僕に時間を……!」
お借りした素材・ボブの子メーカー(picrew)
マリーシア
帝国の中でも上位の有力貴族に位置するクレイトン家の令嬢。勝気で気が強いが困っている人を放っておけない世話焼きな側面もある。デュランとは幼少期からの付き合いで、皇子である彼に対して「バカ皇子」と言えるほどの仲。
生まれて間もなく母親を亡くし、それを不憫に思った父親や兄達から非常に甘やかされて育ったことにより、幼少期は手が付けられないほどのお転婆で我儘な少女だった。忍び込んだ離宮で出会ったデュランとその母親との交流が彼女を大きく変えることになる。
五年後はデュランの腹心となり、彼の野望を果たすために策を巡らせる。戦場では飛竜を駆り空中戦を繰り広げる。スキエンティア四神器の一つ、神槍スヴィズニルの使い手。
選考台詞1
「初めは『一般受けしないから無理です』って難色を示されたけど、そこはアタシの『おねだり』で押し通させてもらったわよ!」
選考台詞2
「さて、しんみりしてるとこ悪いけど、そろそろ次の会議の時間よ。世界を変える皇帝様にはのんびりしてる時間もそうそうないってことね!」
選考台詞3
「あの泣き虫バカ皇子が見る影もなく、冷静で才気走る皇族になって……アタシの知ってるデュランが、いなくなっちゃうんじゃないかって怖くなった。」
お借りした素材・お兄さんも作れるおじさんメーカー(picrew)
ジュリオ
帝国貴族ソシュール家の嫡男。穏やかでおっとりとした性格で、お菓子作りを中心に家庭的な作業が好きな青年。老若男女に広く慕われ、デュランからも気兼ねなく相談を受けるなど深く信頼されている。
五歳の時に突如として母が行方不明となり、ジュリオの父は大いに荒れてジュリオに暴力を振るうようになる。見かねた祖父母の手で帝都内の修道院に預けられ、そこで過ごすうちにグラーティア聖教の信徒となる。一時的にソシュール家に戻り、帝国の貴族集会に参加したとある日にデュランと出会い、そこで彼の「真実」を知ることとなる。
五年後は何があってもデュランの支えとなる覚悟を固め、皇帝としての立場上難しいデュランに代わり戦死者達へ祈りを捧げている。戦いにおいてもその優しさは反映されており、癒しの魔法で味方をサポートする。スキエンティア四神器の一つ、神珠ヴァルファズルの使い手。
選考台詞1
「いっぱい話したらちょっと疲れちゃったんじゃない?久しぶりにお茶でもどうだい?準備してくるよ。」
選考台詞2
「主よ、さまよえる魂をどうかお導きください……。戦禍の中失われた全ての命に安らぎをお与えください……。」
選考台詞3
「……君は一人じゃないよ。それに、ぼく以外にも、マリーシアや、同じ級友の仲間達……先生だっている。それをどうか、忘れないで。」
お借りした素材・おねえさんメーカー(picrew)
ロゼ
上昇志向の強い女性。貧しい大家族を養うために、将来騎士や傭兵として身を立てられるよう、家族で頑張って資金の工面をして士官学校へと入学した。仕事人気質で貸し借りはきっちりさせたいタイプ。
王国民の中には貧困ゆえに帝国へと亡命してくる者もおり、ロゼの一家もそうだった。王国に対して郷愁の念は特に持たず、それどころか「大層な理想を掲げる割に民の生活は守れていない国」と考え軽蔑している節もある。きょうだいの多い大家族ではあるが、血がつながっているのは両親とふたりの弟妹だけで、それ以外は両親が親戚・知人の遺児を引き取った養子達にあたる。お人好しな両親のせいで苦労をしているとは語るが、家族を捨てて自由になるという選択肢は一度も選ばなかった。
五年後にはデュランに見出され近衛兵になっている。家族への仕送りも潤沢になり、ゆとりが出てきているという。弓の扱いに長けており、狙撃よりも遊撃のスタイルを好む。
選考台詞1
「別にいいですよ。ですが今後、再び部屋を汚くするようになった場合のお手伝いには料金を発生させますのでそのつもりで。」
選考台詞2
「わたし、家族を養う以外のことを考えたことがなかったんですよ。自分の夢とかそういうものは二の次にしてやってきたから、これからどうしていけばいいかわからないんです。」
選考台詞3
「あら、ずいぶん熱烈で強気な言葉じゃないですか。もしかして、そんなに私のことが欲しいんです?」
お借りした素材・妖男子メーカー(picrew)
ライコウ
遥か東方の異大陸より帝国へ大使として遣わされた青年。デュラン達とは同世代ながら質実剛健を体現した武人。外国の言語をスラスラ話せはするが、時折『~ござる』という独特の言い回しをしてしまうときもある。実は甘味が好物だがとある事情で禁じている。他者を救うために容易く命を懸けられる思い切りの良さがあるが、それを咎める仲間もいる。
ライコウは祖国アズマとスキエンティア帝国との友好の懸け橋であると共に、人質のような立場にある。スキエンティア帝国がいずれ来襲すると踏んだアズマが、侵略を受ける前に同盟を結び彼を送り出した経緯がある。ライコウに与えられた真の目的はスキエンティアとの太いパイプをつくることにあるが、ライコウ個人としてデュランの理想に感化されつつある。
五年後は帝国と祖国の盟約、そしてデュラン達級友の為に戦場にて刀を振るう。普段温厚な彼も敵国からは羅刹として恐れられる。
選考台詞1
「もし再会が叶うのならば……今、こうして立派に同盟国で戦場に立っていることを伝えてやりたい、そう思っているのでござる。」
選考台詞2
「拙者は……無意識的に、何かを為すために命を捧げたとしてもそれは本望、その考えに陶酔さえしていた、と思うのだ。」
選考台詞3
「生まれた国も信条も異なる拙者達でござるが、こうして互いに良い影響を与え合い、同じ旗の下で戦えること、心より嬉しく思う。貴殿と共にこの先の戦いを生き延びた暁には、この親交を末永く続けたいものだ。」
お借りした素材・あの子メーカー(picrew)
カリーヌ
帝国騎士の家系デュラフォア家に生まれた大柄ながら恥ずかしがり屋な娘。恵まれた体躯と頑張り屋な性分が重なり心身共に優れた持久力と耐久力を持つ。本人は可愛い服などで着飾りたい乙女心を持つが、周囲からは力仕事で頼りにされているのも知っているため複雑な気持ちでいる。
自分の望む在り方、他人に望まれる在り方、性別、体質、生まれ持ったことや生まれた時から形作られていた社会のルールに雁字搦めになっているため、いっそ全てひっくり返ってしまわないか、と考えては、自分一人が我慢すればみんな幸せになれるとも考え、葛藤し続けている。
現在はデュランが作ろうとする新しい世界の青写真に期待を寄せ協力する姿勢を取る。その為に今は自らの武力を全て惜しみなく使うと心に決めている。戦場では重い鎧を軽々と身に着け、大きな斧も難なく振るう。スキエンティア四大神器の一つ、神斧ガグンラーズの使い手。
選考台詞1
「ごめんなさい、ごめんなさい……わたしが情けないせいでこんな怪我をさせちゃって……。」
選考台詞2
「わぁ~っ!こっちのピンクのドレスも、あのフリフリの服も!わたしでも着れそうなくらい大きなサイズばっかり!」
選考台詞3
「あたしみたいな大きな女の子がお洒落をしても笑われないし止められない……そういう世界がこの先待ってるなら、あたし、このままここで戦い続けても良いな、って思うの。」
お借りした素材・米飯maker(picrew)
アンドレイ
没落したフールドラン家の再興を図るプライドの高い青年。家の滅亡には皇族が関わっていると疑っており、デュランに対しても強い敵意を抱いていた。目的の為ならどんな苦難や屈辱にも耐える不屈の反骨精神を持つ。
フールドラン家は元々帝国の大貴族だったが、数年前に突如として王国への内通の嫌疑がかけられ、当主であったアンドレイの父が身の潔白を主張するも通らず処断され、取り潰された。アンドレイは母や姉と共に母方の実家に戻るが冷遇されており、その状況を変えるためにも士官学校に入学し、将として身を立てフールドラン家の再興を考えている。
デュランによって認められ、小規模ながらフールドラン家の領土と統治権と資産の復活を達成する。見返りとしてデュランの配下として戦うことになる。現在はフールドラン家取り潰しの真相を知り、デュランとの間のわだかまりは消えた。戦いでは騎兵として、剣や槍を用いて幅広く活躍する。
選考台詞1
「えぇい、そんなこの世の終わりみたいな顔でメソメソ泣くな、うっとうしい!辛気臭い状態で傍に居られると治る怪我も治らんだろうが!」
選考台詞2
「ふっ……やはり貴様との手合わせが一番充実するな。緊張感が他と段違いだ。」
選考台詞3
「俺は生きる。必要であれば死ぬ気で困難に立ち向かう、だが絶対に死なん。その覚悟で挑む。……ふん、半端な覚悟と笑うか?」
お借りした素材・ダウナー女子の作り方(picrew)
ガブリエラ
魔導の名門ポートリエ家に生まれた鬼才。並み外れた探求心を持ち、疑問を解消することにとにかくこだわる。それ以外の身の回りのことは頓着せず、部屋を散らかしがちなため、周囲が苦労している。周囲の人間関係も希薄であったが、士官学校に来てからの五年間で級友と絆を育み、社交性と人間味を獲得していった。
ガブリエラの祖父は死者との対話に切り込むような研究をしていたが、スキエンティア国内で広く伝わる聖教の教義に反する内容だったため賛同が得られず研究所から放逐されてしまう。祖父を師として尊敬していたガブリエラは親にも内密に祖父の研究を引継ぎ、真実を探求しようとしている。
デュランとの利害の一致により彼に協力して帝国軍に所属している。様々な魔導に精通しており、戦場においてもその奇才ぶりを遺憾なく発揮している。スキエンティアの四神器についての研究を行い、安全な実戦運用を可能にした功労者でもある。
選考台詞1
「どんな分野であれ、おいそれと自国の技術を他国に流出させることは認められない。いつの世も繰り返されてきたことです。」
選考台詞2
「元より、研究とは世代を超えて受け継がれゆくものですが……やはり私は、この研究については自分の手で大成させたい。この目で確認しなければ気が済みません。」
選考台詞3
「あなたになら私の全てを委ねられる。私が心置きなく研究を続けるためにサポートしてくれるだけの力があると判断しました。」